2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

植民地化

スーパーで客寄せのためにマグロの解体ショー。解体されるのがマグロのうちは良いが、日本が解体されては大変だ。財政難の末に円安になれば日本は草刈場となり、バブル崩壊時のようにハゲタカ外資が日本の土地や株を買占め、いよいよ日本の解体ショーが行わ…

カミキリムシ大発生

山ではカミキリムシが大発生して大きな樫の木が大量に枯れてしまっている。特徴として若い木より古い木が狙われている。当家や近所でも庭木の大きなものが虫食いでピンチになっている。 60年以上経ったノムラモミジに虫が入り枯れている。虫の多さは異常気…

株屋の評価

株の世界では儲けが第一。そのためには先読みがなによりも大切だ。企業の受注が数字となって現われてからでは既に遅い。風が吹けば桶屋が儲かる的な連想が出来なくてはならない。 東洋経済新報社の会社四季報は株をやる人の必携書だが、最近特集で原子力業界…

宝の山

金、銀などが捨てられた携帯電話の基盤に含まれており、これらは含有率抜群の都市鉱山として見直されている。今まで捨てていた下水処理後の汚泥。 これから金を採取する技術が開発され、汚泥は一躍宝の山になった。ウラン採掘によって大量の劣化ウランが出て…

すし屋の悩み

秋刀魚が高騰するなど温暖化は海の様子を変えていてそれが日本近海で採れる魚の種類に大きな影響を与えている。行きつけのすし屋の大将が、いつもなら入る旬の魚がちっとも入荷しないので困っている。 同じ鯖でもノルウェー産と国産では味が違う。仕入れてか…

リスク評価を

街では駅前商店街が先日のゲリラ豪雨で床下浸水。地下の店では1メートルも水がたまって数日間は営業できなかった。こんなことではゆっくり外食や買い物も出来ない。 下水管の設計容量を超えて大量の雨が降ったためとのことだが、その莫大な損害を考えるとす…

舟歌

八代亜紀のヒット曲「舟歌」、まだ高度成長の余韻が漂う昭和54年に流行したこの曲の歌詞には日本人の誰もが共感するものがある。 悲しげなオーボエのイントロに続いて「お酒はぬるめの燗がいい、肴はあぶった烏賊でいい、女は無口な人がいい、灯りは…」と…

急がねばならない

我が国の弱点は昔も今も鉱物資源に乏しいこと。輸入額の半分は石油、天然ガス、石炭などの燃料だ。いつになるかははっきりしないが、財政破綻で円高が円安に転換すると燃料について必要な量が輸入出来なくなる。 車は走れなくなり、電源の6割を供給している…

レアメタルのない国

ほとんどのレアメタルを外国から買わねばならない日本。今後中国などレアメタル産出国にハイテク産業の生死を握られる恐れさえある。そのことをバネにしてレアメタルに代わる物質を開発すればよい。 伊藤忠商事は、電気自動車やハイブリッド車などで需要急増…

ダムとソーラー

国はソーラー発電世界一奪還を目指しているが、一般家庭のソーラー補助金増額程度ではなかなか発電量が増えない。電力会社は国の自然エネルギー開発計画に協力し、火力発電所の敷地などに大規模なメガソーラー発電所を建設している。 ほとんどが沿岸部の工業…

反感

周囲との調和を考えない派手な広告看板、短い時間でインパクトを与えようと突然の大音量の音楽と叫びで驚かすテレビコマーシャル。最近では公共放送のNHKまでBS関連の意味不明の数秒のアニメを流すようになった。 世の中に落ち着きをなくし、情緒からほ…

どこで暮らすか

リタイアしたのちどこで余生を送ろうかと考え高齢者は悩む。都会は便利だが大地震などが起きれば大変だ。最近の異常気象を見ていると集中豪雨や大型台風によっていつ災難に巻き込まれるかわからない。 といって地方では買い物や治療に不便。食料品でさえ満足…

日本の山を守る

日本では市街地や農地については測量が終わっているが、山林については未実施のところが多く、境界線もしっかりしていない。こんなことでは大切な森林は守れない。 今まで政治は何をしていたかと思うが、超党派で大至急最新のGPS技術などを駆使して測量を…

リプレースは日本製か

日本では2030年ごろから原発のリプレース、すなわち古い原発を廃止して新たな原発をつくることが始まると予測されている。これは既設原発の運転延長により10年程度先延ばしになる可能性もあるが、いずれ実現させなくてはならない課題だ。 そのとき果た…

マスコミは正しく伝えているか

政治家やマスコミは絶えず日本は内需拡大せねばならないと主張しているが果たしてそうなのか。韓国や中国などは輸出依存度が高く、輸出が減ればたちまち経済が成り立たないが、日本はGDPに占める貿易の比率は先進国でもっとも低い1割程度。 その輸入の内…

幼児と暑さ

エアコンはないが、なんとか過ごせるのでまだつけていない。お盆に来た娘が車のエンジンを掛けているので、どうしたのだと聞くと孫とコンビニに行くのでエアコンを少しかけて車内を冷やしているのだという。 わずか数分のコンビニに行くのだから、窓を全開で…

気になるニュース

三菱重工業がフランスの原子力大手アレバと連合を組んでヨルダンに原発の売り込みをかけているとのニュース。もちろんヨルダンは初の原発となる。 先頃韓国がフランスや日本を押しのけてアラブ首長国連邦に原発を売り込むことに成功したり、ロシアの援助でイ…

ドイツの迷走

日本の原発反対派やマスコミが手放しで賞賛するドイツが迷走を続けている。ドイツ政府はこのほど原発を2021年までに全廃するとしていた従来の計画を修正し、少なくともあと10年間は原発の操業を続けることを決めた。 理由は原発に代わる風力や太陽光な…

安全安心

原子力を知ってもらえば安心してもらえるか 原子力関係の企業に入社したとたん、原子力は心配なものではなくなると言う事実。何も技術的に判らなくてもよいのだ。 関係者であってもすべてわかっている人などいない。耐震設計をきちんと説明出来る人など電力…

マラリア

マラリアといえば蚊が媒介する南方の病気。戦争中に南方に行った兵隊が苦しんだことくらいしか知識がない。キニーネという薬の名前もかつては聞いたことがある。 現状は世界中で数億人が罹り、毎年250万人がマラリアが原因で死んでいることはあまり知られ…

ブルガリアの驚異

ブルガリアは人口が東京都にも達しないヨーロッパでもあまり目立たない小国。面積も本州の半分しかなく、天然資源もなくロシアの天然ガスに頼っている。 反面、ロシア製の原発を40年前から運転し、現在でも稼働率は86パーセントで日本より勝っている。原…

水ビジネスの危険

水ビジネスが注目されているが果たして水のようなものをビジネスにしてよいものか。アメリカインディアンが白人に山を売ってくれと言われて山が売買できるものかと逆に質問した。 水ビジネスをする企業も株式を誰に持たれているかわからないのでは命を預ける…

森や海の値段

人の命さえ値段をつける資本主義の世の中。自然の森や砂浜あるいはサンゴ礁にも値段がつけられてしかるべきだが、この価格設定を急ぐ必要がある。この作業は経済学と自然科学の学者が領域を超えて協力すべきものだ。 堤防を造る費用と森に治水用の木を植える…

帰還

はじめてアメリカ大陸を横断しときに飛行機で上空から大地を見て、ここは火星かと思ったほど土の色が赤かった。日本の隣の韓国でさえ、その海岸に近づくと海面が海草のために見たこともない不思議な色をしている。 海外旅行した誰もが飛行機が日本上空にさし…

自然の力

かぼちゃを作っている農家が困っているので手伝って欲しいと言ってきた。かぼちゃの花が咲いたのだが、蜂がいなくて受粉が出来ず、これでは実にならないので、手で雄しべを持って雌しべに受粉させる作業があるという。 雄しべは弱くすぐ折れるし、一本で三つ…

原発の大型化

今、原発で起こした電気は全体の3割にもならないが、民主党政権は温暖化対策などのためにこれからこれを5割にしようとしている。それでは日本国中が原発だらけになると心配になるが、そうではなさそうだ。 2030年頃から本格化が見込まれる原子力発電所…

渡り鳥

アフリカの大草原では動物の大群がエサや水を求めて移動する姿が見られる。鳥たちはもっとダイナミックにロシアから日本へ、あるいはヒマラヤ山脈まで越えて移動する。 夏がこれだけ暑くなると別荘生活は大金持ちだけのものという考えは捨てたくなる。今や円…