宝の山

 金、銀などが捨てられた携帯電話の基盤に含まれており、これらは含有率抜群の都市鉱山として見直されている。今まで捨てていた下水処理後の汚泥。

 これから金を採取する技術が開発され、汚泥は一躍宝の山になった。ウラン採掘によって大量の劣化ウランが出てくるが、これも将来宝の山になる可能性がある。

 原発の使用済燃料も貯蔵しておけば、将来ここからプルトニウムを再び燃料にして何十倍にも使える。

 そのことを実証するのが現在国内の三箇所の原発で始まったプルサーマル燃料による運転だ。池上先生にもこのあたりを十分にわかりやすく説明してもらいたいものだ。