株屋の評価

 株の世界では儲けが第一。そのためには先読みがなによりも大切だ。企業の受注が数字となって現われてからでは既に遅い。風が吹けば桶屋が儲かる的な連想が出来なくてはならない。

 東洋経済新報社会社四季報は株をやる人の必携書だが、最近特集で原子力業界を取り上げた。電力会社やメーカーだけでなく原子力に関連する企業を網羅している。

 世の中にはさまざまな思想、好み、感情で判断がされるが、株屋は純粋に儲けだけを追及する人々だ。株屋に認められるようになったことで、世界的な原子力ルネッサンスは本物だとレッテルが貼られたことになる。