水ビジネスの危険

 水ビジネスが注目されているが果たして水のようなものをビジネスにしてよいものか。アメリカインディアンが白人に山を売ってくれと言われて山が売買できるものかと逆に質問した。

 水ビジネスをする企業も株式を誰に持たれているかわからないのでは命を預けるのは怖い感じがする。水の汚染が原因で病気になった場合の膨大な補償は出来るのか。

 すでに温暖化ガスの排出規制で空気を売り買いが始まっているがこれにも危うさを感じる。市場原理で動く金融工学のようなものは常に暴走する危険性を秘めている。