先進国が出来ること

 これから途上国、新興国が経済発展していくと、たくさんの天然資源を消費する。先進国では既に省エネルギーや資源のリサイクルが行われているが、途上国、新興国ではこれからエネルギー消費が急速に拡大していく。

 これに対応するには最新の高効率な発電技術や省エネ技術、リサイクル技術を先進国側が提供することで少しでもその影響を和らげることが大切だ。

 先進国が行う途上国などに対する先進技術の提供を二酸化炭素削減枠として認めることを日本は主張するべきだ。

 大きな矛盾を抱える地球環境問題は天然資源をより効率よく使って多くの人々を満足させるという解決策しかない。