ヒューマンエラー防止策

 ヒューマンエラーによる原子力発電所のトラブルがまたまた発生している。それはこんな具合だ。この防止策を検討し実行する必要がある。適材適所が出来ているか。今の若い人たちの特性は昔の人とは違ってきている。また業務に対しての適性をもっと調査するべきだ。

 パソコンに向かっていることが勉強であり、仕事であると思っている人が多い。しかし、現場は相変わらず昔と変わっていない。だから具体的なイメージを持たないで仕事をしている。

 若い人は先輩とペアで現場に行ってもらう必要がある。当然知っていなければいけないこと、当然持たねばならない感覚を持っていることが必要だが、相ではない点は先輩が気がついて教えてやる必要がある。

 子供の頃からの経験の積み重ねがないからこれは大変なこと。設備のほうも現代人に向いたような設計に変えなければならない。フェイルセイフも見直す必要がある。初めての作業については見落としがないか。

 慣れた作業についてはダレていないか確認すること。他の現場経験を出向させて経験させる。自分の職場との比較をさせて気づかせることが大切だ。