日本の資源ビジネス

 資源小国だと自ら認めていた日本。あふれる人口だけが資源であり、懸命に働かなくては食糧も資源も輸入出来ないと信じ込んでいた。世界的な水不足で一躍水ビジネスが注目を浴びている。

 一リットルのペットボトルの水が一リットルの石油より値段が高い時代。豊富な日本の良質な水は世界中から買い手がついている。すでに海中深層水も注目されて高知では盛んにくみ上げられている。

 この他にも北方領土や沖縄列島では天然ガス、東海沖にはメタンはドレードが豊富にあることがわかっている。日本海側や北海道で大量に降る雪も利用が開発されようとしている。

 人口が減り始めた今、日本で天然資源が次々に発見されていることは面白い。