強気の計画を

 原子力を日本の総発電量の3分の1から3分の2と増加させる計画をつくるべきだ。国産エネルギーの割合を今の16パーセント(原子力を除けば4パーセント)から28パーセントにすることと同じ。

 それでもまだ外国からの化石燃料に全体の72パーセントも依存しなくてはならない。国の安全保障のためには、この程度の目標は早急に達成すべきだ。増設は基本的に原発のあるところに。

 何故なら原発のある地域が最も原発の安全性に理解があるからだ。電気自動車で使ったり工場や集合住宅用の電池で蓄電すれば夜間も電気が余ることはない。高レベル放射性廃棄物無人島に入り口を作って海底の地層に処分するのが得策だ。