街道てくてく旅

 NHKの朝のBS番組「街道てくてく旅」は現在、熊野古道を訪ねている。旅人は一万歩以上を毎日歩くが、暑さと排気ガスで苦しそうだ。

 これを見ていると日本の道路はつくづく歩行者のことは考えず産業活動のための車優先で作られたことがわかる。

 国道でも広くもない道幅、大型トラックが猛スピードで通過し、騒音も激しく旅人は危険でもある。世界の大国に伍していくために生産性を上げることを第一に考えてきたのだから当然の結果かも知れない。

 願わくば早期に電気自動車、電気トラックに切り替えることで旅人に優しい国になってもらいたい。