ご法度

 法度は江戸時代の法律。武家諸法度などがある。一般的には禁止されていることをご法度と言うが、江戸時代には森林保護のために幕府所有の山林で木を伐採することはご法度になっていた。

 あらゆる資源を食い尽くしてきた現代社会はこれからは人類が生き続けるために、森林伐採、大気や水の汚染、自然の動植物を採ることの制限などさまざまなご法度を設けることになる。

 江戸時代、鎖国という限られた空間で生き延びてきた江戸時代のさまざまなご法度について、明日の世界のために研究がされる必要がある。