食べ放題の放任

 テレビや雑誌では、大食い番組はあいかわらず、食べ放題の店の紹介もまだたくさんある。一方で環境問題や食糧の問題、格差の問題を取り上げる。メディアはエンターテイメントのためにやっているが、暴力氾濫番組と同じで反社会的行動だ。

 そのテレビ局の地球温暖化キャンペーンなどやっているのは笑止千万。環境団体、消費者団体などたくさんあるが、この大食いの番組の局や食べ放題の店の経営者にクレームをつけたという話は聞いたことがない。

 かつてアメリカや中国には飲食店がわざと食べきれないほどの量を出して客の満足をかうという慣習があったが今はどうなったのだろう。