電気自動車の改良

 環境対策として次世代自動車の本命に浮かび上がった電気自動車。その弱点は最大160キロという航続距離の短さだ。これは公称なので実際にはもっと短いはず。

 市内の用事なら問題ないが、ドライブには不向き。電池の改良が進まない限り、補助の発電機を搭載する逆ハイブリッドにするしかないと言われている。

 最近、電車でもブレーキをかけるとその抵抗で発電をして節電出来る車両が現れたが、電気自動車でもブレーキで発電すれば、何割かの電気は発電でき、航続距離も300キロ程度にはなるはず。

 捨てていたものを最大限に活用するという日本文化にも合ったこの方式の開発が期待される。