10リットルの石油

 日本人は1日一人当たりどのくらいのエネルギーを使っているかを子供たちを始めとして全国民の常識として教える必要がある。

 1日一人当たり石油換算で10リットルのエネルギーがなければ、今の日本での生活は成り立たない。このほとんどを海外から輸入している状況は第二次世界大戦前と変わらない。

 今、世界平和や自由貿易の恩恵を一番受けているのは日本。そのことを認識するとともに、代替の国産エネルギーの開発に全力で取り組むべきだ。

 そのために国家予算をつぎ込むことは最優先で考えてもよい。秋までには国政選挙が行われそうだが、各党ともエネルギー確保に関するマニュフェスとを是非とも発表して欲しい。