パンデミックと原発

 近年、原発は次々と大地震に襲われいまだに停止しているものもあるが、今また新たにインフルエンザの大流行という試練に立たされている。水とともに人々の命を支えているのが電気。それは発電所が運転することにより作られている。運転員は1チーム8名程度で5班あるいは6班が交替制をとって365日24時間運転をしている。

 長年訓練を受け、経験を積んだ原発の運転員は簡単に変わりの人がいるわけではない。普段からも集団食中毒をしないように気をつけたりしているが、今回の新型インフルエンザに罹らないよう電力各社はしっかりとした対策を取る必要がある。原子力安全を守るとともに、国民生活を支える電気の供給はなんとしても止めるわけにはいかない。