途上国に無理じいは出来ない

アメリカが積極参加して温暖化の第二ラウンドが始まろうとしている。早くも先進諸国が今度こそ途上国、新興国を巻き込んだ温暖化ガス削減量規制を目指しているのに対して途上国などから反発が出ている。先進国は論理的には正しいが、途上国などの国民の生活レベルを向上させたいという願望は抑えることは不可能に近い。

先進国は途上国の願望を叶えることに協力することにし、その過程で省エネ技術、温暖化ガス排出抑制技術、原子力発電技術、自然エネルギー技術などを企業から買い上げて途上国に提供するようにすべきだ。

先進国からの融資や保険の条件にこれらの技術を採用したり、途上国の若者に環境教育をしてリーダーを育てるなど出来ることはたくさんある。