世界の原発回帰と日本のマスコミ

 スウェーデンと言えば脱原発政策を進めたことで有名。そのスウェーデン政府が、このほど地球温暖化対策などのため老朽化した原子力発電所の建て替えを容認する方針を表明。英国やイタリアも原発増設に方向転換するなど、温暖化ガスの排出がほとんどない原発を再評価する動きが欧州で広がっている。原発に頼らずに温暖化対策を進めるのは「非現実的」だとの認識があるからだ。と共同通信が伝えている。

 洞爺湖サミットで日本は原発推進を言いそれも採用されたのですが、大手マスコミは報道しなかった。EUの方針転換は日本にも少しづつ影響するだろう。アンケート調査ではマスコミのあれほどの偏向報道にもかかわらず、日本では国民は既に半数以上が原発容認だが、NHKなどマスコミがこれからどう影響を受け前言を翻すかが注目される。