財布に優しいエコ

 いくらエコ意識が強くても、エコのために財布が痛むのは辛い。「少々高くてもエコな商品」、「少々高くても安全な食品」では長続きしない。地球に優しく、財布にも優しいのがエコの優等生だ。その例がインバーターエアコンであり、ヒートポンプ式温水器のエコキュート

 電気自動車も車体価格と燃料代トータルでガソリン車より安くなければならない。大量生産によってコストを下げるだけではなく、革新的な技術でコストが下がる要素も必要。中国などの新興国や途上国の人々にエコに協力してもらうためには、日本のメーカーは率先して「より安くてよりエコな商品」を開発目標にする必要がある。