地域からの取組み

 大阪の堺市は全国で初めて、中心地でオンデマンドの電気バスを走らせる実験を行った。これには自治体だけでなく電力会社や大学も協力した。電話とインターネットで予約するシステムだが、約一ヶ月間実証試験をして現在結果を分析中。

 青森市が駅を中心に集合住宅や公共施設を集めて、歩いて暮せる町に挑戦したり、横浜市カーシェアリングシステムを試験したりと、最近地域での温暖化対策、省エネ対策が盛んになっている。

 こうした地方での取り組みが競争になり、全国から注目が集まることで地域が活性化出来る。マスメディアもドイツのフライブルグ市とか外国礼讃ばかりでなく、この国内競争を大いに盛り立てる報道をするべきだ。