新三種の神器

 電気自動車、ヒートポンプ蓄熱冷暖房、LED照明を新三種の神器とする。これを持つ世帯には電力会社は半額割引料金を設定すべきだ。

 何故なら、これら神器により電力会社は新たに発電所を建設する資金的負担が大幅に軽減され、深夜に大きく落ち込む需要も増えて発電所稼働率が大幅に改善されるからだ。

 実際、火力、水力、原子力のうちフル稼働しているのは原発だけ。他は需要に応じて動き、特に水力は需要ピーク時だけ動いているので、すべての発電所の年間平均稼働率は50パーセントに過ぎない。

 夜と昼の需要が平準化し稼働率が上がれば電力料金を下げることが十分可能だ。