国家の基盤はもちろん国民だ。だが国民の命を守り、生存させ子孫を残していかねば国民はいなくなってしまう。命を維持するためには衣食住が重要だ。
自然の猛威からあるいは外敵から国民を守ることが政治だとも言える。つきつめていくとやはりエネルギーこそがすべてを支えている。
エネルギーがあれば、科学技術によって水と食、衣、住を提供することが可能だ。政府のやるべきことは今後50年、100年のエネルギーをどう確保するかのビジョンを示すことだ。
天然ガス、原子力、メタンハイドレード、自然エネルギーをどの程度づつ使うのか、それらをどういう方法で開発していくのか全体像がいまだに示されない。