わかりやすい話

 学べるニュースで有名な池上彰。彼の話はNHKの週刊こどもニュースの時代にさかのぼる。本屋にいくと環境問題については池上彰だけでなく他のジャーナリストなどがわかりやすく環境について書いた本が並んでいる。

 これで思うのが原子力の理解活動。わかりにくい原子力こそわかりやすく書かねばならないのに、原子力を書く人は少ない。国や電力会社は原子力推進したいのなら、わかりやすく話し、書ける人をつくりだすことから始めるべき。

 福沢諭吉もまず書いたものをお手伝いさんに読ませて理解できるかどうか確かめてから出版したという逸話が残っている。