金の使い道

 官でも民でも金の使うときには熟慮が必要だ。事業仕分けでは世界一を目指す必要があるかとの質問があったが、せっかく金を使うのだから死に金、捨て金にならぬようにしたい。

 キーワードは「時代を反映しながらも飽きのこない美しさ」「環境に良く、自然と調和している」「耐用年数が長く、古くなるほど味わいが出る」。

 維持管理がその後の財政にあまり負担とならないような注意も必要。主な観光地や○○百景に選ばれているような場所の電柱の地中化を進めるのは波及経済効果も多く、一つのアイデアだ。