業界用語の説明

九州電力原発が世界一の設備利用率だったのに日本国内ではちっとも報道されないとのブログしたら、早速「設備利用率は業界用語。一般の人にはわからない」とのご指摘を頂いた。

知恵蔵によれば、「設備利用率とは原発の稼働状況を表す代表的な指標。原発が一定期間に生み出した電力量と、その期間ずっとフル稼働したとして得られる発電電力量(定格電気出力と稼働時間の積)との百分率比。

計算式は、年間の設備利用率(%)=実際にその1年間で発生した発電電力量(kWh)÷〔定格電気出力(kW)×365日×24時間〕×100。設備の持っている能力をどのくらい活用して電気を出せたかということ。

事故、検査などで止まればその分電気が出ないので設備利用率は下がる。止まらなくても調子が悪くて出力を下げると利用率は下がる。川内原発は昨年一年間、そのようなことがなく目一杯動いて電力供給と温暖化防止にすばらしく貢献した。