もんじゅの運転再開

 14年の空白の後にもんじゅが運転再開にこぎつけた。産経新聞にコメントを出している市民団体「高速増殖炉など建設に反対する敦賀市民の会」の代表委員、吉村清さんが84歳、再開賛成派の「敦賀市女性エネの会」会長、平山禮子さんが同じく84歳、もんじゅのある白木地区の出身で元敦賀市議長の橋本昭三さんが81歳。

 彼等は若い時から既に原子力に40年間もかかわってきた。原子力は息の長い産業であるが、関係者が元気で長生きなことは驚く。賛成も反対もそれが生きがいとなっているのは間違いない。まさか放射線ホルミシス効果で長生きなのではないだろう。