2012年

 マヤ暦は2012年までしかないということで人類滅亡予言ではないかと話題になっている。あと2年ということはないだろうが、今世紀中に文明崩壊の可能性は十分にある。

 途上国、新興国がこのまま経済成長を続けて生活水準が上がってくれば、COPが何を決めようとも温暖化は進み、その頃に中国やインドが強い規制に賛成してもすでに温暖化は進んでいて効果は期待出来ない。

 各地で自然災害が猛威を振るうことで大都市が壊滅し文明が崩壊して人類の生産活動が落ちることでようやく温暖化が終息に向かって舵を切ることが出来る。このシナリオが単にハリウッド映画のシナリオではなくなる日が来る可能性はある。