原発と津波

 チリ大地震では太平洋側の地域では津波警報が出され、多くの人はテレビを見ていたが中には避難した人もいた。実際には観測された高さの2倍程度の津波があったことが確認されたようだ。

 太平洋側には青森県東通原発宮城県女川原発福島県の福島第一、第二原発茨城県の東海原発静岡県浜岡原発などがある。福島第一原発では1メートルの津波が観測されたが、原発の運転に支障はなかった。

 これらはほとんど報道されていないが、耐震とあわせて津波原発の設計には考慮済みのこと。被害がなかったことも含めて一般の人にも知ってもらう必要がある。