日本が生き残るために

日本は江戸時代は鎖国をしていたが明治以降は資源や食糧の輸入を一気に拡大、加工品を輸出して外貨を稼ぐというパターンが続いた。今日、少子化、高齢化で国力が低下しつつあるなか、その加工技術が新興国に追い上げられている。

 これに対処するには、江戸時代のように再び資源や食糧を自給するようにするしかない。エネルギー資源は自国の領海内で海底の天然ガスメタンハイドレードの採掘、ウランは海水から収集、レアメタルはリサイクルによる回収と海水からの収集。このための技術開発と実用化に国家予算を集中すべきだ。

 エネルギー資源や鉱物資源が輸出出来れば食糧は輸入出来る。そうすれば資源や食糧の争奪で外国と戦争をせず平和を維持出来る。我々の頭は「日本は国土が狭く、資源がないので外国からそれらを輸入しなればならない」となっているが、これをコペルニクスのように転換させる必要がある。