原発の安全性

 アメリカではスリーマイル島の事故以来、安全規制が厳しくなりすぎて電力会社は原発の運転を放棄するかの選択を迫られた。原発を所有する電力会社は共同で監視組織を立ち上げ、自主的に管理を強化した。稼働率もランキングを公表した。

 10年もたつとアメリカの原発稼働率は日本を抜いて世界一になり、電力会社はその利益で潤った。止まらない原発は地域住民に安心感を与え、今ではほとんどの住民が増設に賛成するとアンケート調査に回答している。

 長期間安定して運転できていることが、なによりの安全性の証明。止まっているから安全などとおかしなことを言っているどこかの国はいつまでたっても原発のメリットを享受できない。さて日本ではどこの原発のパーフォーマンスが一番良いのか。マスコミがそれを伝えたことはない。