温暖化問題の行方

 アメリカが参加することになって12月のコペンハーゲンの会議は急に期待が大きくなっている。もしここで温暖化ガス排出量の多いアメリカや中国が議定書に入ることになっても、すぐに炭酸ガス濃度が下がる訳ではない。

 結果が出始めるのは数10年先になる。これからは温暖化が進んだときに備えての対策が中心になるはず。このことをマスコミや政党はほとんど取り上げない。

 防波堤をかさ上げしたり、洪水対策を見直したり、超大型台風に備えたりしなければならないのだから、巨額の土木事業になる。エコ関連の株を手放しゼネコンの株を買うのは今だ。