原発と地域の関係

 原発アメリカ、フランス、日本の順に基数が多いが、地域のためにいろいろなことをしているのは日本だけだ。電源立地交付金から始まって、地元の自治体などへの寄付金、地元発注など数えればキリがない。

 アメリカ、フランスなど海外では原発に対する住民の気持ちが違う。原発は金の成る木ではなく、あくまで大事な雇用の場であることをしっかり認識している。

 日本でも実際問題として雇用が一番効果のある地域貢献であることは関係者が認識しているが、これを表立って言うことがはばかれる雰囲気がある。

 反対派やマスコミは交付金、寄付金について「札束で顔をはたく」と言うが建前を気にして本音を言えないようにしている方がずっと問題だ。