強風用風力発電設備

 再生可能なエネルギーの中では風力発電が最もコストが安い。それでも、風が弱すぎると役に立たない。逆に強すぎると壊れるので、発電を止めなくてはならない。

 沖縄では強風のために風車の鉄塔が倒壊する事故も起きている。強風に耐える鉄塔を造ることは可能だが、強度を増すためにとんでもないコストが掛かり、今でも原発より高い発電コストがますます高くなり実用性がなくなってしまう。

 最近、逃げるが勝ちと強風になると自分で塔をおりたたむ風力発電設備が開発されたが、もう一工夫して強風にも耐える椰子の木や竹のような構造が考えられても良い。