中越沖地震で止まったままになっていた柏崎刈羽原発が再び動きだしている。全部で7基ある世界最大の原発サイト。
今月ついに5号機が地元自治体の同意を取り付けて系統試験にはいることが出来ることになり、これで来年春には発電再開にこぎつけられる見通しだ。
そうなると既に運転中の1、6、7号機と合わせて半分以上の4基が戦列に復帰する。止まったときには大々的に報じたマスコミの扱いは小さいものだが、電力コストや温暖化排出ガスの低減には大きく貢献する。
なによりも地元への経済効果が復活するので地元が一番喜んでいるはずだ。