文明崩壊

有史以来世界はいくつかの国や地域で文明崩壊を経験してきた。古代文明はすべて滅んでいる。その原因はエネルギーを得るための過剰な森林伐採である。

二十一世紀においてもエネルギー問題はその枯渇と温暖化により二重のリスクを拡大しつつある。もはや途上国も含めてエネルギーを使わない生活には戻ることは出来ない。物質ではなく心の満足を求めるようにするといっても、誰もが出来ることではない。

文明を崩壊させないためには二つの技術を開発すること。一つは新エネルギーであり、もう一つは省エネ技術だ。新エネルギーにばかり目が行くが、文明崩壊を防ぐためにはむしろ省エネ技術を開発普及するほうが重要だ。