沖縄の夢

沖縄県民は本州などの住民に比べて月々1000円程度高い電力料金を支払っている。ほとんどを火力発電に依存し、また多くの離島があること、本州からの電力融通を受けられないなどがその理由。今年沖縄電力は小型原子力発電の導入の研究に取り組むと経営計画で発表。既に他の電力会社など原発関連の会社に若手社員を出向させている。

沖縄では現在主流の100万キロワット以上の大型原発は大きすぎるので、数十万キロワットの中小型炉を検討している。大型炉と同様の安全性や経済性を確保出来るかが鍵だ。沖縄には基地も多いので、航空機墜落を防ぐことも重要だろう。