九州のがんばり

 東国原知事ではないが、最近九州が元気だ。日経新聞によれば九州電力二酸化炭素排出量は昨年度6パーセント減を達成した。原因は玄海と川内の二箇所合計6基の原発の運転が好調であったこと。全国的に沸騰水型より加圧水型の原発が好調だが、九州電力はすべて加圧水型。プルサーマル計画も一番進んでいる。

 地元の技術力を育成し、先取りでメンテナンスをしてきた結果が現われている。川内の増設計画もスタートし、今後九州電力はますます原発比率を上げるので、九州の消費者は当分安い電力料金の恩恵を受けられそうだ。