高効率の国づくり

 日本は国土が狭いので、効率を上げる工夫がしやすかったし、それを熱心にやってきた。それが今の日本の国際競争力のもとになっている。通信による情報共有、新幹線や高速道路などの交通手段、義務教育による基礎学力の確保、防衛のアメリカ依存など。目に見えないところでは治安の良さがある。

 資源や環境問題が厳しくなりつつあるので、今後もより高効率の国づくりを目指すことが必要だ。リサイクル、省エネなど国民の知識意識レベルと高い技術によって支えられていることも忘れてはならない。